>Requiem 2007年10月1日から一般向けの広範囲な提供が開始された 緊急地震速報。耳にされた方も多いのではないでしょうか 仕組みは気象庁のサイトをご覧くださいませ 大地震の発生をいち早く知らせるシステムですが いち早く・・と言っても、最大でも十数秒から数十秒・・ 情報を知り得てから、発生まで秒単位でしか時間はないわけです。 このシステムが一般家庭にあっても、どれほどの機能が果たせるのか 甚だ疑問ですが(受信システムも高額ですしね) ある程度の公共施設においては、有益ではないかと。 もちろん万全な時間ではありませんが、例え10秒でも とっさの行動が適切にとれれば、少しでも被害が軽減するのではないでしょうか。 今実際にどれくらいのシステムが機能しているのか、わかりませんが 最終的に考えられているシステムとしては、列車の運転制御、 高度道路交通システムへの速報の組み入れ、運転中の車両への通知や誘導、 信号機制御や交通規制、空港での離発着規制などなど。 そういうところに、緊急地震速報が発表されると同時に 自動的に制御システムが作動するようになれば、安全性はずっと 高まるのではないでしょうか。 もちろん、タイムラグや誤報など、問題点は多々あるようですが 少しずつクリアして万全なものになっていけばいいなと思います。 でも実際、数十秒後に大地震が起こるとアナウンスされて より安全な行動がとれるように心がけないといけませんね。 数十秒あるなら!と、逆に欲張った行動をしないようにしなければ・・・ |