その５１・・・災害人道医療支援会（ＨｕMA）・・・・

昨年１２月に起きた「イラン南東部地震」を覚えてらっしゃるでしょうか？
私も、そう言えばそんなことがあったかな？くらいの記憶しかありません。
国内で起きた地震ですら、遠くの地域は報道が途絶えると
忘れてしまうのに、ましてや海外で起こったことですものね。

昨年１２月２６日にイラン南東部でマグニチュード６．３の地震が発生しました。
約４万３２００人が死亡、市街地でも６０％の建物が倒壊した大きな地震です。

その被災地支援のため、阪神大震災の被災地の医師らでつくる
日本のNPO団体「災害人道医療支援会（ＨｕMA）」が復興プロジェクトに乗り出したそうです。
現地で診療所として使用できるプレハブや医療器材を寄贈、医師や看護婦も
派遣し、どんな医療が必要かの調査も行うそうです。
今日で震災から９年半、震災の教訓を生かした支援を進める予定です。

HuMAの理事長は「現地はまだ復興途上。阪神大震災の経験からみても
大規模災害では長期的な支援が必要になる。医療分野でも緊急援助だけでなく
長期的に復興支援したい」としています。（以上・産経新聞より）

お恥ずかしいことですが、この新聞記事を読んで、
初めてこの団体の存在を知りました。
サイトにいってみると、もっと詳しくイランの様子が載っていたり
今までの活動状況があったりしましたので
興味のあるかたはご覧ください。

大きな海外支援などは個人ではなかなか出来ませんが
震災の教訓を生かして小さな支援でも出来るといいなあ

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