>Requiem

その32・・・J-FRIENDSとルミナリエ・・・・

毎年12月が来るたびに同じ話題ですが・・・
J-FRIENDSとルミナリエ
今年はJ-FRIENDSもラストソングとなりましたね。
あ、そうそう明日が発売日です。

ルミナリエの点灯の日、東京のテレビ局の番組が
報道していたのですが、誰1人として震災の事を話題にしませんでした。
それを違和と感じるのは、私だけでしょうか?
クリスマスイルミネーションの一つ、とでも思われているのでしょうね?
ちょうど点灯期間が12日からクリスマス(25日)までですから
無理もないのでしょうけども・・・(^^ゞ

神戸ルミナリエのHPにもありますが、『阪神・淡路大震災犠牲者の鎮魂の意を
込めるとともに、都市の復興・再生への夢と希望を託し、
大震災の起こった1995年12月に初めて開催しました。』なんですよ。
もちろん神戸の冬の風物詩として定着することも一つですが
やはり報道する時には一言、震災の鎮魂の為に始まったと
添えて欲しかったなあと思いました。

それから、今朝の新聞に載っていたのですが
震災で被災し「心のケア」などの教育的配慮を必要とする
小中学生が今もなお兵庫県内で約2500人に上るそうです。
そう言えば、毎年アンケートがあるんですよ。
震災後から何か変わったことはないか?とか、
子供の様子で気が付くことはないか?というアンケートが
学校から渡されるんです。
幸い子ども達は被災当時2歳と4歳で記憶がほとんどありませんし
震災によって家庭環境や経済状況が変化したということもないので
特にないのですが・・・。
やはり震災で家族や友だちを亡くしたり、引っ越しをせざるを得ないというのは
大人でもストレスになるんですから、子ども達にとってどんなストレスか・・
想像に難くないですよね。
周りの大人達も(もちろん私も含めて)一緒に
心のケア、出来るといいですね。



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