>Requiem
その12・・・・あれから6年・・・
朝から・・・いえ、昨日からテレビでも新聞でもラジオでも
震災の特集が組まれています。
100人いれば100通りの、1000人いれば1000通りの
震災の記憶と現在があって、淡々と語るまでにはどれくらいの
道のりがあったのだろう?と思わずにはいられません。
この街に住み始めて毎年、17日のあの時間には近くの広場で
「鎮魂の集い」がありました。参加したことはなかったのですが
今年もあるのだろうと思いこんでいたら、なかったのですね。
震災後5年を区切りとして、取りやめになっていました。
鎮魂の意のある人はもっと大規模な慰霊祭が
あちこちであるのでそちらに行く事になるそうです。
確かに、戦後何年も続く「終戦記念日」などと言ったものとは
異なりますから、いつまでするのか?と言った問題もあると思います。
だけど、こうやって何もなくなってしまったら、そのうち
「1月17日はなんでか知らないけど避難訓練をする日」に
なってしまうのかなあ?と思ってしまったのです。
9月1日が関東大震災があった日だとあなたはご存じですか?
少し前に、J-FRIENDSの活動について書きました。
集まった募金はどうなったんだろう?と。
芦屋市に住む中学生の方からメールを頂きました。
学校で先生から、J-FRIENDSの募金で
神戸市芦屋市にパソコンが入ったとお話があったそうです。
そうか〜ちゃんと役に立ってるのね(^^)
今年のJ-FRIENDSのCDには、前年いくらの募金が出来て
どういう役にたったかをつけてくれると嬉しいなあ。
その13へ
|