光「はい、堂本光一です」
剛「はい堂本剛です」
光「まずは香川県のあおさんからのメールです『こんばんは、いつも楽しく拝聴しております。今日は私が最近思ったことを誰かに聞いて欲しくてメールしました。私は本を読むのが大好きです。絵を描くのも大好きです。なんとなくマンガの表紙を見つめて思いました。漫画家さんが紙にキャラクターを書くことで1人の人間ないしは生き物などとして存在することになります。またストーリーを描くことでそのキャラクターは人格を持ち過去があり現在を生き人生が続いていくわけです。これってすごくないですか。私たちはキャラクターを愛するのではなく1人の人間、生き物を愛するのです。自由に想像出来る小説も好きですが、マンガは人相まで決まってなお人を虜にする力があり、共感し時に考えさせられることもしばしばです。漫画家さんはすごいなと心から思います。聞いてくださってありがとうございました。めっちゃすっきりしました』」
剛「うん」
光「はーっ、読むのめんどくさかった」
剛「んはははは(笑)言うてしもたな。言うてしもたね。ため息まじりにね」
光「まあ、それはね、変な話我々の仕事として、演じるというのもね」
剛「まあ1つのね、仕事のアレですね」
光「同じことですよね。何かこう、演じるにしても台本に描かれてる以上のものを僕らとしては背景を、バックボーンをね、考えながら演じたりとかっていうのもありますから」
剛「ありますからね」