光「エレベーターの少年 エレベーターの中で時々見かける2人の少年達がいた。何度も顔を合わせるうちに僕達は何となく挨拶をするようになった。と言っても言葉を交わすわけではない。お互いにちょこんと頭を下げるだけだ。挨拶したあと1人の少年は照れくさそうに俯いた。1人の少年は恥ずかしそうに天井を見上げた。正直に生きているなと思った。しばらくしてから、彼らがKinKi Kidsだと知った。20年後、テレビ局のエレベーターで偶然、彼らと一緒になった。あの頃と同じようにちょこんと頭を下げる2人は、永遠に少年だと思った。秋元康、ってことでね、これ実際にあったことを、こう」
剛「そうですね」
光「エピソードとして書いてくださいましたけど。あれは・・そうですね、ジャニーさんちでしょうね、きっとね」
剛「そうですね」
光「昔の・・」
剛「昔の。あの、よく我々がレッスンいったり、ジャニーさんの家行ったりとか、いろいろしている中で、何度かエレベーターでご一緒する機会がありましてね」
光「何度かこう、ね」
剛「秋元さんだなと思って、どうも・・っていう、こう」
光「それをでも秋元さん覚えてらっしゃったっていうことが」
剛「覚えててくださったんですよね」
光「すごいですよね」
剛「偶然テレビ局でエレベーターでご一緒した時に、あ、お疲れ様ですっていうようなご挨拶をしながらって、その感覚が変わってないってことも」
光「そうそう・・」
剛「ね」
光「そのエピソードを覚えてくださってたってことが、すごいなあ」
剛「相当ちっちゃいころですからね、僕らがね」
光「そうそうそう、ね、ありがたいですね」
剛「ありがとうございます」
光「はい、というわけでその秋元さんが詩を書いてくださった曲です、破滅的Passionどうぞ」

【今日のポイント その3】
「生姜」をショウガって読めないより「生麦」をショウガって読み間違える方がいいかと思いますw

《今日の1曲》『破滅的Passion』

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