《光一のオレファン》
光「光一のオレファン えー、東京都まききりんさん『今年のF1を見ていると何よりも疑問に思ってることがあります。昨年は抜群のスピードを見せていたフェラーリとマクラーレン、名門と言われる2社が今年ほとんど活躍していません。新レギュレーションの影響と一言で片づけられてしまいますが、その詳細を光一君流に解説していただけないでしょうか』え〜、まあ、ほんと言ってみれば新レギュレーションの影響なんです。どういうことかというとね、改めて言うと、今年は大きくレギュレーションが変わった、タイヤもスリックタイヤになり、フロントウィングが横幅が大きくなり、リアウィングが横幅狭くなりというね、言ってみれば空力的な制限とか、そういうところも増えて、あとはKERS、カーズと呼ばれていますけども、導入、カーズ導入してもいいししなくてもいいしみたいな、ちょっと曖昧な微妙なルール?そういうところがあって、そしてディフューザーもミリ単位というか細かく設定されたんですね、高さ何ミリまでだよって。で、そこでそんな中始まって、いざ始まってみたら、やっぱディフューザー部分・・ディフューザーっていうのは車の後ろ側にね、の、床の方、いってみればついてるんですけど、底んところに、一番後ろの。前から取り入れた空気を後ろにぽんって逃がしてあげる、整流板というか、そういうアレなんですけど、そこがいってみれば、まあ低く設定されちゃったんですよ、だから狭くなっちゃったんですね、その出口が。そうするとダウンフォース当然減るわけなんです。ま、それをグレーゾーンをぬってきたのが、ウィリアムズとかいってみれば今回今年非常に強い、ブラウンってチームですね、が、ダブルデッカータイプのディフューザーを使ってるんですね、ダブルデッカーっていうのは二重構造になってるんですけど、それは他のチームからしたら、それは違反だろと、だけどそれはFIAというそういうのを統括しているグループなんですが、FIAがレギュレーションに違反してないという風にしちゃったんですよ。
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