>Requiem

その61・・・「危機管理」・・・・

4月25日に起こった尼崎JR脱線事故
亡くなった方のご冥福をお祈りします。
また依然入院、治療されている方の一日も早い回復を
心からお祈りしています。

安全だと思っていた電車があんな事になるなんて・・・
そのショックはしばらく続くほど強い物でした。
未だに電車に乗ろうという気が起こらないばかりか
電車を見るだけでも、鳥肌が立つような想いです。


事故当初、警察よりも消防よりも早く動いたのが
近隣の住民の方々だったと聞きました。
被災地の教訓があったからだと報道されてもいましたが
ああいう事故に遭遇すれば、どこの地域の人でも
手をさしのべると思うのですが・・

ただ、近くの工場では、事故が起こった事をうけ
危機管理マニュアルにのっとって全社員が動いたそうです。
あるいはその危機管理マニュアルは、私の憶測ですが
震災の教訓かもしれません。
災害や事故の場合に、何が最も必要で、どのように動けばいいか
そういう具体的で実践的な危機管理は、被災地だからこそ
出来うるものだったのかもしれません。




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