>Requiem

その46・・・ファイアーボーイズ・・・・

消防署が舞台のフジテレビのドラマ「ファイアーボーイズ」を見てるんですが
先日、「阪神・淡路大震災を体験していて、そのときに自分の家族の安否も
わからないのに救助活動にあたった消防士の姿が心に焼き付いている」という
セリフがありました。消防士として家族を優先させるか、要救助者を
優先させるか・・というようなテーマだったんですけどね。

実際、当時私の近くでは、消防隊員が救助活動に当たるほどの
被害がなかったので見てはいないのですが、そのとき消防署に
つめていた方たちは、家族の安否を確認する前に
出動されていたんだろうと想像に難くないですね。

というわけで、番組のサイトをのぞいてみたんですが
ちょうど「消防博物館」のコンテンツで「もし大地震が起きたら」を
特集してました。地震の時の行動の10のポイントなどなど

今でこそ震災を体験したので、どれも頷ける物ばかりですが
当時は、地震に対して全く無防備だったため
今思うとゾッとする行動をとっていましたね。

停電になっていたので、ライターで明かりをとろうとしたり
(もしガス漏れがあったら・・・!)
出口を確保しようとか、情報を収集しようとか
全然思わなかったですもんねえ・・・

のど元過ぎれば・・ではなくて、時々思い出して
家の中や、自分の行動チェックしたいと思います




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