>Requiem

その117・・・『22年目』・・・・



阪神・淡路大震災から22年

今朝は黙祷するために、早起きしました。

こんなに暗かったんだ。
こんなに寒かったんだ。



その日神戸で生まれた赤ん坊が22才の青年になり
さまざまな思いを経て、震災を語り継ぐことを選んだり

被災した商店街が復興するのにも、店主や地元の人や行政や
それぞれの思いがあって、難しい話や

県外に避難した人が、戻りたくても
色んな理由でもう戻れないとか


新聞で特集される記事をいくつか読みました
22年経っても、まだ現在進行形の問題や出来事が沢山あって、
そのほとんどを知らずに無関係に生活してるのが事実です


自分に出来ることと言えば、食料品などの備蓄をすること
枕元にリュックを置いて、懐中電灯や飲み水や、スリッパなどを
入れておくこと

ほんとうに恥ずかしいくらいの、最低限の備えをしてるだけです。


いつ、どこで起きるかわからない地震
熊本地震から、まだ1年経ってないんですよね

日本列島、どこでも起こる可能性はあるし
時間帯も、朝なのか、夜なのか
もしかしたら数分後かもしれないとか


そんなことをずっと考えていたら
日常生活は送れませんが
それでも、時折立ち止まって、考えてみる
そんな日になっていればいいなと思います。

自分はどんな行動をするべきなのか
家族の安否の確認をどうするのか

繰り返し、繰り返し
何度も考えておきたいことです


そして、今こうして暖かい部屋で
水も電気もガスも使って、生活出来ることの幸せ
忘れないようにしなくちゃ