>Requiem 全国で沢山の人が、様々な想いを抱えているのでしょう。 先日、FM OSAKA「LOVE RADIO」主催イベント 『今日ここにいるという事 第2回』に行って参りました。 昨年の第1回にも参加したのですが 『西と東で離れていても、復興に向かう想いを持ち寄って。 今日ここにいるという事から始まる何かを、共に感じてみませんか?』 という主旨でチケット代の中から、福島県相馬市の新小学1年生、 そして今回は 小学2年生になる子供たちにも「支援お祝いセット」の 文房具を贈るというイベントです。 昨年、小学校1年生に贈った様子が地元のTV局で ニュースになっていたのですがその模様をライブの冒頭に 流してくれました。まさにピカピカの1年生の子ども達が 入学式に手にして「いっしょうけんめい勉強します!」と 嬉しそうな笑顔で言ってる姿に、涙涙・・ DJのLOVEちゃんは、この子達が卒業するまでこのイベントを続けたいと どこかで聞いたことあるセリフを言うてましたよ(*^_^*) チケットを買ってライブに行くだけで支援になるし もちろん会場には募金箱もあります。 もしかしたら、ノートや鉛筆くらい大阪から贈らなくても 充分間に合ってるかもしれない。 でも贈りたいのは、物資ではなくて気持ちなんですよね。 「忘れてないよ」「応援してるよ」「なんかあったら言うてや」 1年、2年とたつと募金することも減ってきましたが こうやって機会を設けてくれることはありがたいです。 ところで話は変わりますが、リクがフェイスブックで震災について 書いていたので、許可を得て転載します。 ***************************** 今日で東日本大震災から2年です。 私は募金しか支援に関われておらず、時間のある大学生なのに 現地への支援に行けていないので何とも言えない気持ちです。 ☆★このリンク記事は是非読んでください!★☆ 『復興か文化財保護か… 復興住宅予定地の遺跡調査で建設に遅れ』 リンクの記事は文化財と支援に関する問題です。 東北地方には津波による被害を古代より経験しており、そういった痕跡が平地に見られ、 また高台には祖先の知恵が土の中に眠っています。 その一つがこの駅家で、非常に重要な遺跡と言えます。 もちろん、一刻も早い復興は大切ですし、記事にあるように今生きてる人の生活権が 優先されるべき世論も理解できます。 ただ、原発問題も然り、今生きている人の事だけを最優先にする行動には慎重になる必要があります。 私が文化財に興味があるからというわけではなく、過去を振り返り見つめる事は、 必ず未来へ生かす事が出来るはずです。 今、もうこんな遺跡どうでもええからはよ家作らんかい、と慌てて事を進めれば、 きっと今回の津波被害も忘れ去られ、また同じ悲劇が繰り返されるでしょう。 要は、過去を重んじ、未来へ伝えようとする思い、 後世の子孫のためを思う気持ちがあるかどうかという事です。 皆さんはこのリンクを読んでどう思われるのでしょうか? ***************************** 考古学者の卵は、考えるスパンが長いですね 明日の復興を考える人もいれば、1000年先を考える人もいる そして視点も様々です |