109『17年目』


今年も5時46分に黙祷を捧げました。

「16年目」と「17年目」の間にこれほどの出来事があるとはもちろん誰も思っていませんでした。

だけど、今でも「地震の時」と言われると一瞬阪神淡路大震災の日のことかな?と思ってしまうのです。
17年経ったとしても。

あの日、自分や家族にケガもなく大きな被害もなく直接高速道路が倒れてる風景や、燃えさかる家を見たわけでもないのにそれでも、地震はしっかりとトラウマになっています。
17年経ったとしても。

だから神戸はけして東北を忘れない

もちろん全国各地の人が、東北に手をさしのべ想いをはせていますが、恩返しの気持ちもどことなくあるのです。



ところで今日、1月17日に、スコップ団の記者会見がありました。
宮城県庁でね。USTで生中継もされました。

スコップ団 花火大会
【天国にぶっ放せ】開催について

→詳しくは☆スコップ団レディース運営の事務局ブログにて


会見では、開口一番に団長の平了さんが阪神淡路大震災について触れてくれて、とても嬉しかった
もうそれだけで号泣

当時は高校生でよくわからなかったけど今なら寄り添うことが出来る・・・みたいな感じだった、と思う。あやふやでごめんなさいだけど。

沢山いろんなことを話してましたけど、心に残ったのは

3月11日は忘れない日ではなくて
忘れられない日

忘れがちなのは、忘れちゃいけないのは
なんでもない日々が幸せだった3月10日

明日最後だとわかっていたらもう少し懸命に生きる


という言葉でした

私も1月16日のことを覚えてます。夜テレビのテロップに出た『神戸 震度1』の文字。神戸で地震なんて珍しいねえとのんきに言ってたこと。

それが今日かもしれない

そんな風に毎日思って生きるのは
ほんとは疲れてしまうかもしれない
だけどやっぱり心のどこかに忘れずに置いておきたいことです


会見では、スコップ団を応援している糸井重里さんも同席し心温まるメッセージをくださいました。

最後はよくある、握手してください・・とプレスに注文され団長と糸井さんが写真を撮られてましたが糸井さんが「入団会見みたいだね」と言って2人が笑っていたのがとてもステキでした。

こういう時にユーモアを発揮出来る人っていうのはほっとするよね。



それから、もう一つ紹介させてください。それはもう、様々なボランティアやイベントや復興のお手伝いや心のケアやら、数え切れないほどありますがメルマガのメッセージで石巻の方に教えて貰いました。

こちらのブログを参照してもらったらいいかな?

石巻復興支援ネットワーク


神戸のシンガーソングライター石田祐之さんが石巻の方との関わりから生まれた曲だそうです。


今日は石田さん、神戸でライブだったみたいですね

団長は募金活動しています

出来ることを出来る場所で出来るだけやれたらいいなと思います。
例えば祈ることだって、






Requiem
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