《一人しょうもないサミット》
剛「トクミツしょうもないサミット え〜、しょうもないお題に対してトクミツが真剣に、あ、トクミツちゃうわ、ミッツが真剣に考えていきます。えーっとねえ、うん、なるほど。えーっと神奈川県の生麦生米生卵さんね『2時間サスペンスドラマの犯人は物語の後半になるとなぜ崖に行きたがるのか』ということですけど。これはあの、ロケがラクだからですね。ええ、いやいやだって制作側からしたら、あそこの三浦海岸のあの崖おさえとけみたいなね。落ちんなよ、ほんまに〜、みたいなこと言いながらやるんですけども。ま、犯人がね、やっぱり自供というか、刑事さんの前で『しかたが・・なかったんです』みたいなね『なんとかさん、まあ、笑われるでしょうけどあの人のことをほんとに愛してたんです』ざばーん・・みたいなね。そういうのが始まるとですね、アングルもやっぱ凝り出しますから、犯人越しの刑事とか、ね、犯人越しの高橋秀樹、高橋秀樹越しの海とか、色々やっぱ入ってきますから。そうなってきますと、見切れっていうのがあるんです、つながりとかありますから。見切れとか考えると高い方がですね、ま、見切れたとしてもカモメですわ。ね?音としても、波が下の方ですから、そこまでかぶりも気にせんで、ただまあ、風があるんで、ただ風もマイクにもこもこのやつ巻いたら、全然大丈夫やったりしますから。まあ、崖に行きたがるっていうのは、様々やっぱ自供するシーンっていうのはページ数にすると、20はいかないにしても、やっぱり10・・1,2はいくはずなんで、ってことを考えると、カット割りやっぱハンパないですよね、何十カットというカット割りになりますから、で、犯人がやっぱり手錠かける、ね?シーンとかでも、からえに対して、手が入って来て手錠が入ってくるとか、細かいカットやっぱ入ってきますから、そうなってくるとやっぱ時間が、普通で考えて、速く撮って3h半ですわ、でもスタンバイやなんや考えたらもっとですよ?でもその、じゃあ1カット目いきましょう、よーいはいって、3hくらいはやっぱ、いりますから。