《数字王への道》
光「数字王への道 数字を見て何を表しているか推理するコーナーです。リスナーのみなさんも考えてください。今日の数字、熊本県のりんさんからの数字『54年8ヶ月6日5時間32分20秒3』ほお、コンマ何秒まで出てますね。これは世界一遅い記録・・へええ・・・ヒント2、75歳の日本人の記録、何したん?54年もかけて、ヒント3今後もこの記録が破られることはないだろうと言われている、うわっ、全然わからん(ス「スポーツ」)スポーツですか・・100m走(笑)ええ・・・200m走、300m走、400m走・・・1キロ、あ、(ス「それを伸ばしていって」)マラソンや(ス「マラソンです」)マラソンや・・・ほお、世界一遅いマラソン記録。選手はマラソンの父と称される金栗 四三さん。日本人初のオリンピック選手として、ストックホルムオリンピックに出場、レース途中に日射病で意識を失って倒れ、失意の帰国をされた方なんだそうですね。しかし棄権の意志がオリンピック委員会に伝わっておらず、競技中に失踪し行方不明として扱われていた金栗さん、1967年、昭和42年3月、オリンピック委員会はストックホルムオリンピック開催55周年記念式典で金栗さんをゴールさせることに。すごいね。ゴールした時、日本の金栗ただいまゴールイン、タイム54年と8ヶ月6日5時間32分20秒3,これをもって第5回ストックホルムオリンピック大会の全日程を終了するというアナウンスが。シャレてるなあ。54年8ヶ月6日5時間32分20秒3という記録は世界一遅いマラソン記録であり、今後もこの記録が破られることはないだろうと。まあ、破られませんよね。ちなみに金栗さんはゴール後のスピーチで長い道のりでした、この間に孫が5人出来ましたと(笑)なんかやることがかっこええな、でもな。うん・・・このオリンピック委員会の人たちも、いいよね。ゴールさせてあげようよっていう。なかなかええ話でございましたね、今日は意外と。意外とええ話を聞けたような気がします(インフォメーション)
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