《光一のオレファン》
光「光一のオレファン 東京都マッキーキミさんからです『F1的にサーキットの気温というものはチームごとにそれほど影響を与えるモノなんでしょうか。原因などあれば教えてください』相当気温は影響あります。気温もそうだし、あと路面温度ですね、気温が高けりゃ単純に路面温度も上がってる状態ですから、ま、これは関連付いた話しになってくるんですけど。まず気温が高い、非常に暑いサーキットだと、やっぱりドライバーに与える影響っていうのは大きいですね、暑くて。それももちろんあるんですけど、あとブレーキ。ブレーキも1000度以上になったりするので、ブレーキにもダクトがついてて空気を取り入れるところがついてるんですね、そこを気温が暑いところだと広く開けたり、はたまたブレーキっていうのは冷えすぎても効かなくなっちゃうんですよ、カーボンをF1使ってるんですけど、カーボンブレーキで。それがちゃんと熱エネルギーによって車を止めるという作業してますから、ディスクブレーキというのは。熱エネルギーとして放出してるんですね、熱を持たないとブレーキの制動っていうのは効かなくなっちゃう。だから冷えすぎても困っちゃうわけですよ、今度は。だから寒いサーキットなんかではダクトの開口部を小さくする、それで調節してるわけですね。あとは路面温度、これは非常に影響あるんですけど、最近のF1の、で、お話をしますとブラウンという今非常に、ポイントランキングトップ行ってるブラウンというチームね、あのチームは路面温度が高い方が得意・・かなという感じです、簡単に言えばね、ごく簡単に言えば。で、今最近あの、調子のいいレッドブルというチームがありますけど、このチームは若干路面温度が低めの方が得意とされている。これはどういうことかというと車がタイヤへの入力が、え〜、低いのがブラウンなんですね、だから路面温度が高い方がタイヤ、タイヤも熱を持たないとグリップしないので、え〜・・路面温度が高い方がタイヤの性能を発揮させられる温度に上げやすい、ブラウンは。気温が高い方が。
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