光「鯛・・鯛って釣れるんですか?」
剛「釣れますよ、船乗って」
光「赤い鯛ですよ?」
剛「え?」
光「赤い・・・赤い鯛ですよ?」
剛「どの鯛のこと言ってんのかなあ?」
光「鯛」
剛「鯛も色々あるけど、鯛はだいたいピンクですけどねえ」
光「鯛と言えば、赤だよね」
剛「でも石鯛はだって、白と黒じゃないですか」
光「白と黒だよね」
剛「くちばしあって」
光「あの赤いのはさ、釣れるの?」
剛「まあ、キンキとかは赤いですけどね、そもそもね。いや、釣れますよ、釣れるから世に出るわけで・・」
光「どの辺で釣れるの?」
剛「どれが赤いの話になるのか、ちょっとふわっとしてるんで」
光「いや、鯛と言えば赤でしょ」
剛「ピンクじゃないですか、鯛」
光「釣り人の中では・・」
剛「鯛をちゃんと見たことがないんじゃないのタイ?」
光「な・・なんタイ・・・なんだい・・あれ?」
剛「なんだいの方がよかったなあ。うん・・まあ、でもさ、波平さんは釣り行ってくるって釣れへんかったから魚屋で買って家に帰るっていうね、それのなんか逆みたいな感じやな。釣ってるにもかかわらず・・買っていくみたいな感じ?逆でもないか」
光「一回長瀬がニジマスをいっぱい釣ってきて、光一やるよ!っていって、大量にうちに持ってきたことあって(笑)これ、くれたのはええけど、どないすんねんってことが一回ありましたね」
剛「ん〜」
光「何年ぐらい前かなぁ、10年・・ぐらい」
剛「10年」
光「10年たたないくらい前ですけど」
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