《二人しょうもないサミット》
剛「はい、続いてこちら 二人しょうもないサミット 今日はどれにしましょうかね」
光「この一つめなんか僕は嫌いじゃないですね」
剛「『ハダカゾウクラゲと名前を付けられた巻き貝の気持ちについて』沖縄県のやっさんさんですね」
光「ほんなん言うたらいろいろあるよ〜、便所虫とかね」
剛「ま、便所虫は可愛そうやなあ。アホかオマエ!って言いたなるよな、オレが便所虫やったら。勝手にオマエ、ノリで決めてんちゃうぞ!オマエこら〜・・言われんで」
光「ふふふふ(笑)」
剛「ほんま」
光「フンコロガシとかな」
剛「まてや!オマエ、確かに転がすけどよ」
光「あははは(笑)そういうことですよ」
剛「絶対&%#◎」
光「習性やからね」
剛「なあ?」
光「そのまま名前にしてもうてるようなもんですから」
剛「うん、それ切ないなあ」
光「そうやねんな」
剛「うーん、この子なんて貝やのにクラゲ言われてんねやろ?はっきりせぇや言われるコレ」
光「ほんまやな。巻き貝やのにクラゲ、クラゲなんかゾウなんか」
剛「なんや、ハダカちゃうわっ」
光「しかもハダカって」
光・剛「なんやねんっ」
剛「みたいな・・・おかぁさぁ〜んやで、もうこれ」
光「わけわからん、ハダカ・・どんなんやろ、ハダカゾウクラゲ、どんな貝やろな」
剛「僕飲むとすぐ脱いじゃうんですよぉ〜、みたいな、そんな人がつけられる名前のあだ名みたいになってもうてるやんな、これ」
光「たぶんアレやな、宮古島に貝宝館ってところがあるんですよ、貝のタカラのヤカタ」
剛「ほぉほぉ」
光「たぶんそこにありそうやな」
剛「いますな」
光「ハダカゾウクラゲ」
剛「うんー、切ないな。ほんま切ないな、フンコロガシ・・転がすけどやぁ〜、まんま言うなや」
光「しゃあないやん、習性なんや、しゃあないやん」
剛「ひねれや、ほんまに、会議せぇや〜オマエ・・みたいな話になってくるよ、これ。かわいそやな。仕方ないよ、時代がそうさせてるんだから、仕方ないよみたいな、足何本かで、背中こう押しながら、大丈夫だよ言うて・・どの手が当たってんのかわからへん」
光「かわいそやなあ」
剛「かっさかっさかっさ言うて」


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