オー、グレイト〜とかになると、あがるけど、なんか、2音3音くらいで終わる感じっていうのかな、オ〜グレイト〜みたいな。ほんまかいな〜みたいなとこやもん。なんか、うん・・なんかちょっと感覚をスイッチ入れると覚えやすいみたいよ。だから英語もほんまは関西人の方が覚えやすいっていう説があるよ、なんか。関西の人間が、ニューヨークとか色んなとこ渡って、コーディネーターさんやってる人、ぼちぼち知ってるから、うん、なんかちょっとあるみたいやね。確かに英語聞くと関西弁っぽいなって思うねん。こっちからしても、うん。ま、ちゅーことでございまして、不一致・・んふふふ(笑)不一致からここまで話つなげましたけど、まあなかなか・・英語っちゅーもんはね、うん、浸透しませんな、日本ではなぁ、なかなか、しゃべれたらええなと思うねんけど、やっぱりそれだけ日本語の魅力ってのがあるんでしょうね。やっぱり日本語とかっていうのは、あの情緒っていうかさ、謙虚さっていうかさ、色々あるよね、やっぱそういう。よく起こるのは日本のミュージシャンが海外飛んだ時に、英語訳が出来ないっていう。うん、君のその・・繊細な指先で僕の思い出をたぐりよせてとか、こんなこと言うの日本人くらいやね、キレイに色々まとめていく、今即興ながら、ちょっとキレイやったよねえ、うーん、そういうような感じのことを歌おうと思ったら全然変えてしまわなアカンっていう感じやね、君の手で、僕を抱き寄せてとか、結構ストレートやけどね、そういう風になってっちゃったりとかさ。うん・・それか、ほんとに、君はその手で僕の何を抱きしめてくれるんだろう・・教えてくれるかい、みたいなのが、なんか向こうになってくるよね、そういうアプローチになってくるから、歌がもう、全然変わってくるっていうかね。そうそう。だから海外の人とかがよくね、僕が作った曲に対していい曲だ、いい曲だって言ってくれるわけ。これどういう意味なんだ剛教えてくれって言われるねんけど、教えられへんねんな、なんか・・その、なんとなくざっくばらんは伝えれるけど、完全に教えられへんっていうもどかしさはある。でも、そのもどかしいところとか、繊細な部分っていうのは日本語の持ち味やと思うしねえ。うん、
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