で、これは5対5じゃないんですよ、比率的に。どっちかが比率的に大きいかわかんないんですけど、要するに時間が遅れるのと早くなるのが5対5だったら別に修正する必要ないんですけど、どっちかが遅い・・ええ、どっちかの割合が大きいのでGPSはその時間を計算した上で設定しないと、GPSの割り出す位置とか、そういったものがずれてくるということなんですね。だから相対性理論っていうものは、我々が使っているカーナビだとかそういったものにも実は使われているんだよと、言う話をコンサートでしたんですけどね。ま、コンサートでしたところほとんどの人がしーんと、してましたけども。面白い話ですよねえ、これねえ。あの重力っていうのは光を曲げるんですね。光を曲げるから、その時間っていうものがずれてくるんですけど、これが一般相対性理論ですね。特殊相対性理論っていうのが光のスピードで近づくとというみたいなところなんですけど、この話が非常に僕的には面白いんですよね。だから時間っていうのは絶対的なものだと思うです・・じゃないでしょ・・思うじゃないですか、1秒っていうのは誰からしても1秒、1分っていうのは誰から考えても1分だと、だけど絶対的なものって実はないんだよと。立場によって時間というものは実は変わっちゃうんだよというのが、相対的なんだよっていうところが、相対性理論って言葉なんですね。絶対理論ではないってことなんですよ。これむちゃくちゃなアレですけども、例えば時速200キロで移動する、なんか乗り物に乗った場合、1秒の何兆分の2だかな?だか、時間は実は遅れることになるんです。だから1秒の何兆分の2っていうのは、体感なんか出来るわけないし。だから新幹線に乗ると、そう新幹線に乗ってる人は時間は遅れてるってことになっちゃうんですよ。飛行機乗ってる人もそうです。そう、だからこれは実際体感出来るほどのアレじゃないし、これが光のスピードに近づけば近づくほど、そのずれっていうのは大きくなるんだよ〜っていう、話なんですね。