ま、それを置いといて今年をふり返るとですね、このチャンピオンシップという意味では非常に面白い年だったなとは確かに思います。だけどポイントを見てみるとですね、チャンピオン争いをしてる二人はですね、非常にポイント低い状態でチャンピオン争いをしてるんですね。これは結構過去歴史を見てもあまりない例なんですよ。やっぱりチャンピオンっていうのはそれなりの点数を稼いでワールドチャンピオンになってる。だから言ってみればワールドチャンピオン争ってる二人がワールドチャンピオンにふさわしいドライバーなのか、っていうね、ちょっと疑問に思うようなレース展開も何戦かありましたし、ポイント見ても低いよねえ、全体から見ても低いよねえっていうような形になってるので、うーん、なんとなく、それ、まあ・・それなりのドライバーがいい車に乗せてもらってるからワールドチャンピオンになったんだよね、っていうようなね、言えてしまうような年、まあ言いたくないですけど。に、なっちゃったのかなって気もしないでもないですね。まあ、でもワールドチャンピオン争ってる二人が非常に若い二人なんで、ま、時にはミスをしたりとかね、そういったことも当然しょうがないと思います。うん、だけどレース展開的には、結構面白いレースもありましたし、今年はやっぱり・・・やっぱりすげぇなと思ったのは、アロンソですね。アロンソは、今ルノーってチームでね、ま、ちょっと最近は戦闘力にちょっと苦しんでいる車、ルノーチームは苦しんでるんで、車自体のポテンシャルが。それに乗ったアロンソがですね、やはりワールドチャンピオンってすげぇなって。戦闘力劣る車に乗っても、すごい・・優勝もね、確かにしました、しましたけども、あの優勝・・あの車で優勝出来る能力。これはやっぱりワールドチャンピオンなんだなあって言う風にね、これがワールドチャンピオンの走りだよなっていうのをアロンソ見せてくれましたね。