剛「よく目をつぶったままトイレにたどり着けますね」
光「そうですね」
剛「感覚がすごいねやろな」
光「オレ全然なんも恐ないわ」
剛「そうですか」
光「え?家で恐い?」
剛「家は全く恐いと思わへんけどな、ホテルとかあんまり・・やっぱり落ち着かへんけど」
光「ホテルはなあ、若干落ち着かへん時あるけどなあ」
剛「家は全然問題ないなあ」
光「この前、えっとね、沖縄行ったやん?」
剛「うん」
光「で、オレまたそのあと宮古島に行かなアカンかったのよ、だからみんなとは別行動になって、え〜、その日みんな帰った日、オレは那覇のホテルに泊まったのね。そのね、ホテル、泊まったホテルでね、ラジオが勝手につくんですよ」
剛「お〜・・レィディオが」
光「テレビ、こう・・ぼけーっと見てたら、勝手にラジオがばってついて、しゃべりだすのよ、なんやこれ!と思って消すやん。またしばらくすると、ばってつく・・意味わからん」
剛「その、しゃべってる内容は普通?」
光「普通普通」
剛「ん〜、それまでなんか意味深なことが流れてたら恐いけどな」
光「そやなあ、普通やった、あ〜れが、うるさくてね、ちょっと困りました」
剛「まあ、よく起きるよな、そういうのはでも」
光「困りましたわ。でも気にせずだったけどね。うるさいなあって止めましたけど(笑)」
剛「うん、そこはまあ」
光「でも子どもの頃は恐かったけどね」
剛「そらね」
光「じいちゃんばあちゃんちとか2階建てだったんですよ。で、2階に上がるのが怖くてね。わかる?」
剛「わかるわかる、2階になんかいそうな気がする・・」
光「わかるでしょ?なんか階段上るときとか」
剛「上に誰か立ってたらどうしよとか」
光「そう、で、階段上ってる時も後気になったりとかせんかった?」
剛「うん〜」
光「あ、それみんなそうなんや」
剛「発想がやっぱ自由っていうか、広いんかな」
光「子どもはな」
剛「子どもの時はな」