光「ごめん、ちょけてるって何?」
剛「ちょけてるっていうのは、関西人がよぉ使う・・・」
光「オレ知らんわ」
剛「ん〜・・ちょっといきってるみたいな、なんか、ちゃらいみたいな」
光「いきってるは、わかる」
剛「ちゃらい・・ちょけてるねん・・・」
光「ん〜〜〜?」
剛「ちょけてんねん、なんかもう。ほいでな、着いてやな、ちょけてる話しいっぱいあるけど。着いてやな普通な、始める、釣りを始めますって時に、無難な感じで攻める人と、全部めちゃめちゃ揃える人いるやん、あいつその後者の方で。なんていうのかな、もうぱっとみ、釣り出来んねん、オレ、みたいな。全部。ルアー入れる袋もめっちゃかっこええの、ルアーもきっれ〜〜に並べて、夜並べよったな、絶対な。きれーに並べて。全然出来ますよ」
光「用意周到系やな」
剛「周到やねん。オレなんか、2980円の竿とやで、簡単なヤツや、簡単なんで釣れるからな?ほいで、そんなんやねんけど、ここに女の子がいなくて正解やってんな。ここに女の子いたら、なんも僕に聞いてこられへんけど、女の子がいーひんから、剛さん、これどうやって結ぶんですか?・・・そんだけちょけてんのに、なんやねん、それ、こうやって結んで・・ああ!なるほど、なるほどなるほど」
光「今後に役立てるんやな」
剛「こうやったらいいんっすね、って。オマエもしこれ、女の子と来る時は、絶対アカンで、覚えとけや、今いうて。はい、わかりました言うて、で、切って・・ルアーいれて・・で、どういう風に投げたらいいんですか?(笑)オマエほんま殺すぞみたいな。こうやって投げて、これくらいの速度で巻いて、こうしてこう・・ほら来たやん・・・うわっ、すげー、剛さん一投目で来てるやん、すげーすげー・・って周りの人にすごい言うねん。釣れてる!釣れてる!とか・・ほんまウルサイねん、みたいな。目立つしやな」
光「大迷惑やな」

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