じゃ、例えばですよ、えっと、スーパーソフトと・・ややこしいな、スーパーソフトとソフトって言いましたよね、じゃ、次のサーキットはミディアムとソフトのタイヤを持ち込みますってブリヂストンが言った場合、そうすると今度はさっきまでのサーキットではソフトタイヤをハード側だよって言っていたのが、今度はソフト側に当たるわけですよ。ね、ミディアムの方が硬いから。ミディアムとソフト、だからこれ、ハードとソフト、っていう言い方する。ややこしいでしょ、こぉれがちょっとややこしい、こういう言い方をするんですね。ですからこの人の質問の、タイヤはソフトとハード両方使わなければならないんですよね、これってどう違うんでしょうか・・ソフト、ハードの選択どうやって決めるんでしょうか・・え〜、っていう質問がありますけど、ソフト側のタイヤっていうのは、サーキットにもよるんですけどね、一発はタイム出るんですけど、その後タイヤのグレイニングというんですけど、タイヤにささくれ摩耗がおきるんですね。そうすると場合によっては１０周経っても安定しなくなっってくる場合があるんです、タイムが。硬い方のタイヤっていうのは、一発は出ないんだけど、安定したタイムが出せる、だからソフト側のタイヤっていうのは、予選で一発で使いたい、もちろん、ね？だけど決勝では両方使わなくちゃいけないんで、じゃあ、ここは戦略ですね。一番最初スタートでソフト使おうか、それとも１回ピット入ったあとソフト側使おうか、そこらへんは戦略なんです。だから例えばソフト側のタイヤが非常によくない、このサーキットよくない、すごく安定しない、じゃあ、例えばこのソフト側のタイヤを早く使っちゃおうってことで、２回目のピットストップ燃料補給をすごく短くしちゃって、短い周回数でソフトタイヤを終わらせてしまうなんていう作戦もあるんですね。