《剛のフィッシング天国》
剛「剛のフィッシング天国」
光「短くお願いします」
剛「はい、北海道むらもとさんです『去年の夏生まれて初めて北海道の日高地方へ沖釣りに行きました。夜明け前に船に勢い勇んで乗り込んだのはいいのですが、夜明けとともに船に酔ってしまいました。気持ち悪くて目も頭も体ぐるぐる回って頭も上げられないほど。早く地面を踏みしめたい気持ちでいっぱいでした。楽しむどころではなかったです。剛くんは船酔いの経験はないのですか。船酔いしない良い方法があれば教えてください』てことで、この人はちなみに60センチのカレイをあげたわけですが。2等賞ですって、すごいですね」
光「すごいな」
剛「うーん、あのね、釣りというものはほんとに・・例えばシイラなんかね、群れがわかる魚、あ、あそこにいるやんってわかると船酔いはなくなりますけど、カレイとかは、結局直接垂直に仕掛けを落としますから、んで、こう当たりが来たときにちょっと遅らせて当たりを合わせると、ががががってかかるんですけど、だんだん引き上げてくると見えてくるでしょ。だからね、効率悪い、船酔いに関しては。酔いながら釣るみたいな。うん・・僕やったらね。うん、僕やったらシイラとか、上層部をわんさか泳いでる感じの魚を狙う・・うん、沖釣りがいいなと、船酔いに役立つのはやっぱり酔い止め、あとねえ・・」
光「酔うのなあ・・」
剛「あとね、前も言いましたけど、リンゴとリンゴの皮ね」
光「遠くを見ればいいんですよ、遠く」
剛「無理ムリムリ。だってオレ何回か船トライしてて、よし、大丈夫行くぞ!ってテンションで行くやん?5分ちょっと走るやん・・・あっしゃぁ〜・・ふぅ〜・・・ってなってきて」
光「違うねん、逆に酔わんように頑張るぞってなると、人間って視線がせばまるんですよ」