《私はKinKi Kidsを見た》
剛「私は!」
光「・・KinKi Kidsを」
剛「あ、ごめん。見た! えっとね。神奈川県のね、ひろみさん『私はキンキを見たのことなのですが、去年友達と川崎にある溝の口という駅を歩いていると向こうからなんと光ちゃんが夕日に向かって歩いて来ました』」
光「川崎?」
剛「『私はすぐ横をすれ違ったのですが、本当に似てました。っていうか本人でした。私はあの時すれ違いざまにぶつかって声を聞いていれば本物かどうかわかったのにと後悔しています。めったに外に出ない光ちゃんなので本当だったらよい思い出になるんですが、光ちゃんどうでしょうか?』ってことですね」
光「溝の口ってどこ?オレ知らんわ」
剛「ふふふ(笑)違うってことやね」
光「行ってないってことですよね」
剛「知らんわけやから」
光「ひゃははは(笑)」
剛「どこか知らんわけやから」
光「しかも夕日やもん」
剛「夕日に向かってる時点でちょっと・・おかしいですからね、えへへ(笑)なんで夕日に向かっとんねんって話ですけどね」
光「もうぜっんぜん外出てへんから、オレ発見されようがないと思うもん」
剛「たぶんさぁ、光一の事がすごいすごい好きなわけだよ」
光「うん・・どんな男もオレに見えると」
剛「すっごいすっごい好きでなんとなく、要所要所似てる人を見たら、光一になってしまうんじゃないですかね」
光「なるほどね」
剛「そういうのない?でも・・人間・・。自分がさ、例えばすごい好きな女の子がいてさ、服装とかさ、背格好とかさ」
光「ああ、服装とかなあ。。。はっと思うよな」
剛「なんとなく似てて、はっ・・ってあるやん。で、前行ったら、あ、違うわ・・そう言う感じが常にフルであるんですよ、こういう子らは」