剛「お客さんがね、60名いるんですよ」
>はい
剛「じゃ、電話コンサートということで」
>元ちとせさんのわだつみの木を歌います
剛「ああ、はいはい」
>(歌ってます・・
剛「・・あ、まだいく?」
光「まだいくよ・・」
剛「♪ん〜ん〜」
光「このままフェイドアウトして」
剛「かわいそうやん(笑)♪こえをひそめ〜て〜」
>・・てな感じです
剛「大熱唱したねえ」
光「で、僕らはどう反応していいか・・」
>アドバイスを欲しいんですが
光「いやいや、アドバイスもなにも、めちゃめちゃうまいですよ」
剛「大丈夫やね。あのねえ、やっぱり歌はさあ・・今ね、多少、多少フラット気味とか多少シャープ気味とか出てくるわけじゃん」
光「ありますね」
剛「やっぱり、そのー歌ってのはさ」
光「誰だ?おまえ」
剛「なんか、やっぱり心がこもってないとさダメなわけじゃない、もしもね、聞こえるならって歌詞があったら、ほんとにもしも聞こえるならって気持ちをさ、込めて歌詞を歌うことによって、やっぱり曲は生きてくるわけだよね、曲に命が吹き込まれるわけだよね」
光「誰だ?おまえ(笑)」
剛「だからさあ、やっぱり、なんだろう、ほんとに上手いと思うし・・」
>ありがとうございます
光「なんか、習ってんの?」
>何も習ってないです
光「ふふふふ(笑)」
剛「ちょっと・・途中で終わっちゃった・・まあ、いいんだけど」
光「ああ、ごめんね(笑)」