光「噴水」
剛「噴水?」
光「うん」
剛「・・ボク、街灯。じゃ、噴水を選んだあなた。性的な満足を求めてますね」
光「ぶっ(吹いてます)・・なんでやねん!!!(声裏返ってます)」
剛「そして・・街灯は精神的な安らぎを求めている」
光「ほぉ〜〜」
剛「1,花壇の近くっていうのは、愛されている実感を求めていると、んで、時計台の近くっていうのは高めあえる関係を求めていると、そして、5の木の下はプライドのじゅうそく?を求めていると」
光「オレ時計と迷ったわ」
剛「ああ、時計ね。でもほんとに、あのー高めあえるのっていいですよね」
光「高めあえるのは一番いいな、それ理想だなオレ」
剛「それが・・あの、なんでしょう。一番いい形やと思いますね」
光「いいわ〜」
剛「尊敬しあって、認め合って」
光「でもね、オレのたかまえあえる・・」
剛「たかまえ?・・たかまえあえる?」
光「高めあえるやろうなって思うのは、すごい自分のエゴになってしまうんですよ」
剛「どういうことですか?」
光「例えば仕事で忙しい、会いたい会いたい・・そんなん会いたい言われても仕事影響出るやろ、会えるか。ボケぇ・・ボケなんて言わへんけどね、会えへんわってなると思うんですよ」
剛「うん〜」
光「それ、自分のエゴじゃないですか。時間がなくても・・」
剛「まあね。でもそれが、相手にもあればエゴにはならない」
光「相手にもあればね」
剛「だから、相手も、いや、ちょっと今日は私アレやから、寝るわ・・と、会われへんって、わかったと文句言わんと言えるんであればそれは高めあえる関係だと思いますよ」
光「それいいなあ、理想だな」
剛「ボクなんか、結構毎日会っていたいタイプなんでね」
光「あ、そう〜!?」

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