光「お、相談?相談に乗ってくれるんだ・・違うって(笑)相談して、と。なんだろう?どんな相談?」
>んと、今好きな人がいて、これまでいろんな努力してきたんだけど・・
光「おぉ、どんな努力した?」
>クリスマスプレゼントあげたり・・それで告白とかしたんだけど
光「ん?なんて言ったん?」
>・・友達に言ってもらったの
光「そら、アカンで、けいこちゃん!」
>なんで?
光「友達に言ってもらったらアカンよ。やっぱね、そういうのは自分で言わな」
>だから、バレンタインの時また告白しようと思うんだけどどうやって告白すればいいか・・
光「なるほどね。なるほど・・・そんなに好きなんや。その人の名前なんていうの?」
>言えない
光「言ってよ〜」
>ダメだよ
光「大丈夫だよ、オレ誰にも言わねえって」
>いや・・
光「じゃあ、オレの好きな人教えるから教えてよ」
>ヤダ
光「ひゃっはっはっは(笑)そっか〜、じゃあどうしようかな。じゃ、手紙にしろ」
>手紙も書いた
光「え?書いたの?内容はなんて書いた?」
>え・・・中学に行ってもずっと好きですから・・
光「おぉ〜っかっこいいねえ〜」
>そう?
光「全然返事返ってこないの?」
>そう、なんかぐずぐずしてる
光「あっ、それはね、向こうが恥ずかしがってるんだよ。うん、だから〜あのね、そんぐらいの年の時って男ってそういうのすごい恥ずかしいんだよ。返事くれよって・・返事待ってますって手紙書けばいいじゃない」
>書いたよ!
光「あれ?!書いたの〜?」
>すべて書いた
光「それでこないんだ・・・・・じゃあさ、手紙じゃなくて、今度はバレンタインの時に面と向かって言えよ、好きですって。それは言えないの?けいこちゃん」
>がんばる

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